交通事故 脳脊髄液減少症
交通事故 脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症について診断基準が整備されたり、検査など限定的だが保険が利用できるようになった。脳脊髄液減少症は認知され、かつてのように不明の病気などと言われたこともなくなった。患者側のねばり強い運動の成果だ。
最近も症状を聞いてみると、脳脊髄液減少症患者ではないかと思われる事例があり、病院を紹介し、思い切って検査するよう勧めてみた。本人が直接病院に行ってみたところ、検査を引き受けてくれた。検査結果では脳脊髄液減少症であると判断された。さらに、ブラッドパッチが実施されところ、頭痛、めまいが劇的に改善したのだそうだ。
賠償よりもまず健康回復だ。被害が回復すると賠償額は小さくなってしまうが、それはしかたがないことだ。ひどい頭痛、めまいになやまされてきた本人はとても喜んでいた。