交通事故 死亡事件と刑事事件

交通事故 死亡事件と刑事事件

 死亡を引き起こした加害者は当然刑事罰を受けます。自動車運転過失致死傷罪という名前になりました。


 刑事事件は遺族にとって、死者を弔う過程のようなところがあります。毎回、刑事事件を傍聴し、真実を見極めようとします。最近は検察官も被害者の声をよく聞くようになり裁判に対する説明も行うようになりました。被害者にとっては検事は被害者の代弁者であってほしいと願っています。


 私の依頼者に全ての公判期日を傍聴した方がいます。夫を亡くし、加害者は無実を争いました。彼女は果敢に検事と話をし、公判の進行を注視していました。彼女は現在は交通事故被害者のためのボランティア活動をしています。被害者にとって訴訟は「喪の途上」という神聖な場であり、検事、弁護士を問わず遺族を代弁する者はそのことへの理解は必要です。

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