交通事故 最初が肝心

交通事故 最初が肝心


 交通事故で一番多い傷害は、むち打ち症です。最初の日は何でもなくても、翌日にはひどくなったりします。早い段階で整形外科に見ていただき、自分の感じる痛みなどをきちっと告げることが大切です。首、肩、手脚のしびれなど普段見ない症状があればきちっと医師に伝えましょう。


 たとえば,出血するような大きな外傷を負ったような場合,余りにも痛いことや,血が出て見た目が悲惨であることからそこに注意が向きがちです。しかし,首とか,頭とか痛いこともあるはずです。手足のしびれも見落としがちです。頻繁におしっこに行くようになったというのも交通事故の症状ということがあります。こうしたことに気づかず,ずいぶん経ってから医師に告げることもあるのです。こうなると事故直後にない症状だとして損保側は争ってきます。


 交通事故ではカルテの記載は非常に重要で、最初の段階で症状が記載されているかどうかで違う場合があります。手足のしびれが、3週間目に訴えたというような記載になると、事故と関係を疑われます。特に、見落としがちなのが視野狭窄や暗点などです。また、頻尿や尿意の欠落など膀胱障害などは当人もなかなか病気だと自覚しない場合があるので要注意です。

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