交通事故 重度後遺症事件
交通事故 重度後遺症事件
人の被害をたくさん並べてみれば、さまざま被害が連続しているはずだ。しかし、交通事故賠償実務では等級という段階を負うことになる。いくら被害があっても後遺障害を認めないという不合理なことが起こる。
また、等級は大量の事件を画一的に処理することが目的なので被害があっても、実際には軽く見ることが多い。逆もありますけどね。
重度後遺障を負うような事件は損害額が大きいのでこうした画一的処理ではカバーしきれないプラスアルファの損害部分が大きくなってしまう。自賠責の等級は7級程度であっても、実際にはほとんど働くことができない事例も少なくない。