交通事故 あるCRPS事例

交通事故 あるCRPS事例

  CRPSは事故や手術を契機に生じる痛みの病だ。原因が必ずしもはっきりしないため、激しい痛みがあるにもかかわらず周りからの理解が得られにくい。

 特に整形外科医では見落とすことが多く、交通事故被害のうちでは難事件の1つとなっている。つまり、身体の表面などが異状に痛いのだが、レントゲンやMRIには所見は全く現れないことが多い。つまり整形外科的な所見がないにもかかわらず、ものすごく痛いため、おおげさな人というレッテルが貼られやすい。

 最近の相談でもそうだった。骨萎縮が始まってようやくCRPSとなったようだ。
 しかも、CRPSと診断した医師は当初は非常に好意的だったにもかかわらず、保険会社の担当者と話したとたんに態度が豹変し、危うく詐欺の手助けをするとことだったとまで患者に言ったらしい。

 この事件では何としても勝訴したいと思う。

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