交通事故 遷延性意識障害(植物状態)事件の弁護活動


交通事故 遷延性意識障害植物状態)事
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件の弁護活動

 交通事故により植物状態になることもあります。私自身交通事故による遷延性意識障害の事例の経験はありませんが、医療過誤によって植物状態になった事例はいくつか経験しています。出産事故によって重度の障害を持つに至った事例、急性喉頭蓋炎によって急速に呼吸困難となった事例などいずれも低酸素により脳に重大な障害を負った事例です。

 こうした事件では、食事を自力でできない、呼吸すら困難で痰のことをいつも心配しなければならない、褥瘡防止のために体位を返還しなければならない、排泄も自分ではできない、入浴、着替え、マッサージなど家族の苦労は筆舌に尽くしがたいです。

 なによりもつらいのは、昨日まで元気だった被害者の変わり果てた姿です。これまでの医療過誤事件ではやり場のない怒りを被害者は裁判によって気持ちに整理を付けようとしていたかのように見えます。私の場合、こうした事件を扱う場合には頻繁に依頼者と打ち合わせをします。依頼者とともに弁護団会議を開き、依頼者とともに問題点を検討し、依頼者とともに弁護方針を組み立てることにしています。

http://www.green-justice.com/jiko/jiko3.html
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