春の花 ひなげし

春の花 ひなげし
 ひなげしは春から初夏にかけて赤い花をさかせます。ポビーと呼ばれ、花の形や色などからは西洋の花のイメージなのですが、実は虞美人草という名前がついています。虞美人というのは、前漢の始まり、漢の始祖劉邦と争った項羽の妻です。中国にもひなげしがあったのでしょうね。

 アグネス・チャンがひなげしの歌を歌っていましたし、かのモネもひなげしの丘を描いてしました。美しくて清潔感のあるこの花は多くの芸術の題材となってきました。