交通事故 麻痺などがあるも他覚所見に乏しい事例
交通事故 麻痺などがあるも他覚所見に乏しい事例
今日の相談はひどい麻痺があるが、画像所見に乏しい事例だった。
当初は非該当となり、異議申立で14級となった。保険会社の提示額は500万円程度だ。14級の賠償金としてはけっして悪い金額ではない。各損害項目についても、だいたい青本に沿っていて無難なところだった。
しかし、現実の被害はかなりひどい。
片足が麻痺して、何もわからない、いつも松葉杖をつかなければならない。頭痛が残り、視野狭窄なども出ている。きわめつけは、起立時や髪を洗ったときに強いめまいがあることだ。
被害者は裕福ではない。高い弁護士費用は払えない。本当に何かいい方法はないかと思ってしまう。依頼があれば引き受けるつもりだ。