交通事故 ひどいめまい、でも画像所見がない

交通事故 ひどいめまい、でも画像所見がない

 今日の相談はひどいめまいの事例でした。

 大きな事故で事故直後、長く意識がもうろうとしていたそうです。「そのことは医師に告げていますか。」「告げていません。」。めまいが現れたのも事故後、2週間程立ってからですが、整形外科医には告げていないようです。医院には2,3日に一回行きますが、リハビリだけで整形外科医には2ヶ月ぐらいの間に2回ぐらいしか会っていないようです。医師の話によるとレントゲン、MRIでは特別な所見はないそうです。

 本人のめまいはひどく、仕事が続けられないかもしれないということでした。
 本件では症状固定前ですが、整形外科医のカルテには症状が正確に記載されていない可能性があります。医師に、事故当初もうろうとした状態が続いたこと、首、肩の筋肉の強い痛みが引いた頃からめまいをはっきり意識するようになったこと、さらには終日めまいがあり、波状的にひどい時期があることなど正確に伝えることになります。

 また,事故とめまいの関係にはいろいろな疾患がかかわりまず。胸郭出口症候群脳脊髄液減少症高次脳機能障害などいくつか疑う必要があります。

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