交通事故 重症事件と弁護士
交通事故 重症事件と弁護士
重症事件の場合,症状固定が長くなる。途中,いろいろな悩みをかかえることになる。事故で本人も家族も傷ついた上,その上保険会社との交渉となるとうんざりしてしまう。ひどい被害にもかかわらず加害者は全く見舞いにもこない。最初の一度来たきりで,あとは保険会社に任せているからと言って,逃げてしまう。被害者にとってはつらいじょうたいになることが少なくない。
重症事件の場合,長期化するため,早期に弁護士に相談しておけばいろいろな細かいことでも相談が可能だ。
また,全体の被害が大きくなるため,遅延損害金と言って,利息のようなものが大きな金額になり,弁護士費用は十分回収できる。裁判になれば弁護士費用も一部だが相手からとることができる。
特に過失相殺が問題にある場合は,弁護士の自分が言うのもなんだが,弁護士に頼みその割合の向上を図ることは不可欠のように思う。1割の変化が大きな変化となって現れるからだ。