交通事故 脳脊髄液減少症の歴史
交通事故 脳脊髄液減少症の歴史
■ 1938年
Schaltenbrandが腰椎穿刺を受けてないにもかかわらず、腰椎穿刺と同様の症状を示す疾患を報告した。
■ 1988年
国際頭痛学会が国際頭痛分類第1版で、「7.被血管性頭蓋内疾患に伴う頭痛」の中に、「7.2髄液圧低下」中、「7.2.1腰椎穿刺後頭痛」とともに、「7.2.2髄液瘻性頭痛」が記載された。
■ 2004年
国際頭痛学会での分類で、「7.2.3突発性低髄液圧性頭痛」が取り上げられた。
■ 2007年(2010年改訂)
■ 2006年
■ 2011年10月
① 脳脊髄液漏出症の画像判定基準、画像判断基準
② 低髄液圧症候群の診断基準が発表された。
※ ここでは脳脊髄液「漏出」症とあえて「漏出」と使っていることに注意を要する。これは、漏出を伴わない場合も考えられる上、必ずしも低髄液圧を伴うわけでもないことから、「漏出」を基準に検討を進めたとされている。
■ 注意
国際頭痛学会ではその後もいくつか改訂しているようだ。
下記KIKITATA ]さんの指摘参照