交通事故 探偵
交通事故 探偵
交通事故で激しい争いになる場合、保険会社が探偵を雇うことがある。尾行し、被告に都合の良い場面を撮影する。たとえば、杖をついてしか歩けないという主張をしている場合、玄関口などで杖なしで歩いている様子を撮影したりする。あるいは、本屋で長時間立ち読みをしている様子であるとか、スーパーで袋を持っている様子とかが撮影されたりする。
逆に、普段杖をついて痛そうに歩いているところとか、階段の手すりを持ってゆっくり歩いている様子とか、すこし動いてはまた休むというような行動は撮影されない。もちろん、報告書にも出てこない。患者にとって杖が必要というのは日常の大部分が必要という意味だ。たとえば12級程度の障害であれば、それで十分だ。
さらに、必要な箇所のみ裁判に出そうとするので、ビデオ撮影などについては適当に編集されているため、そこも追及しなければならなくなる。